東京オペラシティで、千葉交響楽団のヴァイオリニスト・小泉 百合香さんと、ピアニスト・榊原紀保子さんによるデュオ・リサイタルを聴きました。ゲストには、NHK交響楽団 首席クラリネット奏者の伊藤圭さんが登場。
クライスラーの《ウィーン奇想曲》に始まり、内田祥子さんの《灯ともし頃》、そして作曲者ご本人(吉川和夫さん!)も客席で見守る中で演奏された《ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第5番》。圧巻のベートーヴェン《クロイツェル・ソナタ》へと続きました。
アンコールでは、内田祥子さんがヴァイオリン、クラリネット、ピアノ用に編曲した《チャルダッシュ》が披露され、スリリングで新たな世界が広がる演奏に心が躍りました。最後の一音まで、まさに息をのむような2時間でした。
昨年の発表会で、小泉さんには特別ゲストとしてご出演いただきました。幼稚園児から70代の生徒さんまで、プロの音楽家と真剣に向き合う時間を通じて、大きく成長する姿がとても印象的でした。


美しい音楽に触れるたびに、私自身も大きな刺激を受けます。これからも、私も音楽を通じて多くの人に感動を届けていきたいです!