映画「ブーニン」を観ました。
左手の麻痺。肩の故障。足の切断。
それでも彼は、ピアニストとして鍵盤に戻りました。
完璧な演奏ではないかもしれない。 それでも、美しい演奏を届けたい。 その姿勢は、 技巧を超えて、祈りのようでした。
そしてもう一つ、心を打たれたのは、 この映画のスポンサーである藤野英人さんの存在です。
「情熱に投資する」
「物語に投資する」
「未来の可能性に投資する」
スポンサーとは、 単にお金を出す人ではなく、 “可能性に賭ける人”なのだと知りました。
スタニスラフ・ブーニンの音と、 それを支えた人の意思に触れて、 胸の中が、静かな希望で満たされました。