レッスンの仕事や自分の子育てを通して「学ぶ」ことについて考えてきて、学力は”生きる力”だなと思うようになりました。
・算数のテストが100点だった。
・英検〇級が取れた。
・志望校に合格した。
というように、「何がどれだけできたか」は、確かに学力の一部です。
では、
・柔軟性がある
・共感力がある
・傾聴力がある
・ストレス耐性がある
・素直
・粘り強い
ということは、学力とは言えないのでしょうか?
失敗から立ち直り、次へ活かす心、人の立場も考えて行動することなど、習い事を通して、例えその道のプロにならなくても、その人の学力となり”生きる力”になると思っています。
「何がどれだけできるか」という視点に加え、「何でどのように学ぶか」という視点も持って進めたいですね。
弾きたい曲の練習を途中で投げ出さなかったり、失敗しても立ち上がれたりするのも、学力のうちだと思います。