11月21日(日)の毎日新聞千葉版「ひと ちば」コーナーに掲載いただきました。
『木更津駅ピアノdeハロウィーン』に取材いただいた後、別日に教室にて2時間のインタビューを受けて今回の記事となりました。
昨年からのコロナ禍でコンサートが中止になるたびに、音楽が「不要不急」のものと言われているような気がして気分が暗くなりました。でも、こんな時だからこそ、音楽で元気になることを証明できるのではないかと思い、月1回木更津駅ピアノで弾き合い会をすることにしました。
「できないことを嘆くより、今できることを考えよう」
これが、私のモットーです。
ピアノは、一人で弾いていても楽しいものですが、人と演奏して繋がりが増えるほど、世界が広がるもの。教室は音楽の基礎的な知識や技術をお伝えるする場で、それが音楽のすべてではありません。教室で得たものを利用して、生徒さんは勝手に友達とバンドを組んだり、音楽の話ができる仲間に出会えるきっかけになればよいなと思って、いつもレッスンしています。
実際に、10月の『駅ピアノdeハロウィーン』で同じ学年と知った生徒さん同士がユニットを組んで、11月は連弾で演奏しました。
「音楽をやっていてよかった」
「音楽をやっていたから知り合えた」
木更津駅ピアノを通して、コロナ化で分断された人と人の繋がりが広がることを願っています。