楽譜が読めたら、何でも弾けるの?
「楽譜が読めるようになる」
https://him-kisarazu.com/reading/
その次の段階は、憧れの曲を弾けるようになることです。
私の夫は、DTM(打ち込み)をやるので楽譜が読めますが、楽器は弾けません。
楽器の練習をしないからです(笑)。
楽譜が読めたら、何でも弾けるのというわけではないようです。
楽譜が読めて、ピアノが弾けるとは?
「ドレミファソラシド」と音階を弾く時に”指くぐり”をするように、ピアノを弾くことは無数の小さなテクニック(型)の上に成り立っています。
ピアノを弾く時に、私たちがやっていることは、
・楽譜上でリズム、音の高低、強弱、テンポの指示、表現の楽語などをキャッチする。(脳の働き)
・楽譜とピアノの鍵盤の位置を瞬時に判断し、適切な運指で、正しいリズムで指を動かす。(体の反射)
・イメージした曲想を、美しい音色になるよう演奏する。(心の表出)
です。
楽譜を読んでピアノを弾いている時、人はこのような動作を瞬時にやっているのです。なんだか、すごいですよね!
ピアノを始めて40年超えの私でも、理想通りに演奏できるわけではないので、日々勉強中です。
そして、続ければ続けるほど、とても愉しいです。
ピアノが”生涯の友”になりうる価値をお分かりいただけましたでしょうか。
さぁ、あとはピアノを始めるだけ!