「ムジカノーヴァ」2022年3月号の山本美芽先生の記事の中で、萩本のコメントが紹介されました。
発売されてから知りました(笑)。

記事のテーマ「練習しない子の教材選び」のインパクトが強いですが、つまりは「リズムが打てる・譜読みができる」力がつけば、おうち練習が楽になるよね、ということ。
練習の習慣化は、譜読みにおいてとても大事です。そこは勘違いされませんように。

両手で違うリズムを打とうとすると、最初はつられてしまいますよね。
でも、向かい合って先生の「動きのコピー」をするうちに、気づいたら一人でも打てるようになります。

時々、レッスンを開始して3か月くらいの保護者の方が「譜読みができないです!」とおっしゃいますが、譜読みは数年単位で修得するものです。気長にいきましょう。

呉暁先生の「リズムとソルフェージュ(音楽之友社)」シリーズは、4才、5才、1巻~4巻と進めていくと、だいたいの曲は一人で譜読みができるようになります。
毎日30分のおうち練習を続け、リズムとソルフェージュを4巻までやったのに、それでも譜読みができなかったら相談してください(笑)。

私は当たり前にレッスンでやっていた鏡うつしのリズム打ち。
他の先生方には新鮮だったようで、私も驚きました。