先月のハロウィーンに続き、今月も『駅ピアノdeありのまま会』を開催しました。
練習途中の曲で片手でもいいよ、最後まで弾けなくても少しずつ進んでいく様子を一緒に見守ろう、という気楽な会です。
※当教室の弾き合い会は、発表会よりも気楽に弾こうという意味で”ありのまま会”と呼んでいます。
ピアノを触る前にはアルコール消毒。
今回から演奏中の曲目がわかるように、「Now Playing ”曲名”」のプレートを用意しました。
見知らぬ人の足を一番多く止めた演奏者に”聴衆賞”を渡しています。
参加2回目の方は、勝ちパターンがわかってきたようです。
今度はソロで取ってください(笑)。
先月のハロウィーンで出会い、結成された連弾ユニットによる「クリスマスメドレー」の演奏者が”聴衆賞”に選ばれました。
外国の方が立ち止まり口ずさんでくれたり、演奏後には別の方からも「すごい。教会にいるみたい」と感想を伝えてくれたりといった反応が印象的でした。
私が今回一番胸が熱くなったのは、駅の外に聴こえてきた本番前のリハーサルの演奏。なんでしょう。妙に幸せを感じました。
通りすがりの方もリハーサルで聴いた方が本番にも戻ってきてくださって、「演奏が聴けて嬉しいわ」「かっこよかったよ」と感想をくださいました。
音楽を介して会話が生まれることにも感動して、泣けました。
最後はみんなで記念写真。
マスクの赤い鼻がかわいい。
12月も第3日曜日の13時に駅ピアノで開催します。
『木更津を”音楽のまち”に』